一度6時半に起きて、本を読んで、また寝てしまった。布団から出なかったのがいけなかった…。
8時半起床。
10時から、練習。2台のパガニーニがはかどった。ルトスワフスキがパガニーニの「ラッララドシラミッ」を編曲したもので、かっこよすぎるのだけれど、とにかく難しいので(笑)丁寧にさらう。日本に帰った時に運命の相方(おいおい)と合わせたけれど、それよりずっとましになった。早く一緒に弾きたいなぁ♪
夕方6時まで、休憩やお昼や休憩や休憩などをはさんで、弾いていた。
7時半からは、ロイヤル・フェスティバル・ホールで、マルタ・アルゲリッチのピアノ!を聴きに。
ところが、普通に行けば30分で着くのに、地下鉄が一部severe delay (超遅延)で1時間以上かかってしまい、オケのメンバーがステージに入ると同時に、席に着いた。…息切れが続いて、運動不足を自覚(笑)
今日のプログラムは、オール・プロコフィエフで、指揮はシャルル・デュトワ、オケはロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ。
最初に「The Love for Three Oranges, Suite」。日本語は何かな。知っている曲もあったけれど、新鮮な感じがした。楽しい。というか、アルゲリッチを待つ期待で楽しかったのかもしれない。
そして、アルゲリッチ登場!会場で演奏を聴くのは、初めて。演奏前なのに、拍手が鳴り止まず…。
曲は、ピアノ協奏曲第3番。日本人の子たちの間では、通称「ハリーポッター」です(笑)
もう、音が、とてもしなやかで、クリアで、時には絶大にかっこよく、プロコフィエフならではの迫力も満点で、何よりも音楽がずーーーーーーーーーーーーーっと続いているような、そういう演奏だった。ピアノで遊んでいるようにも見えた。ピアニッシモの音が、弦と溶け合っているのによく耳に響いて、魔法かと思った。アルゲリッチ、素敵だ…。
3楽章の最後の音を弾ききったと同時に彼女は立ち上がり、指揮者のところにまっすぐ駆け寄って握手をしたのがとても印象的だった。
しかも、アンコールを2曲も弾いてくれて、本当に最高のひと時だった。
スタンディングと拍手がやはりとまらず、最後にリーダーが席を立ち、休憩となった。
すっごく感動して頭いっぱいだったのだけれど、休憩をはさんで、最後は、「Romeo and Juliet, Suite arr. Dutoit」。実は原曲を把握している訳ではないので、どこがデュトワのアレンジだったのか分からなかったのだけれど、プロコフィエフが好きになった。
一緒にコンサートに行ったヴァイオリンの友達から、ファイナル・イグザムの伴奏を頼まれ、楽譜を受け取る。本番は6月初旬。明日から早々に譜読みを開始する予定。頑張らないと。でも楽しみ。
昼間はずっと雨が降っていたけれど、夜にはやんで、三日月が綺麗だった。
8時半起床。
10時から、練習。2台のパガニーニがはかどった。ルトスワフスキがパガニーニの「ラッララドシラミッ」を編曲したもので、かっこよすぎるのだけれど、とにかく難しいので(笑)丁寧にさらう。日本に帰った時に運命の相方(おいおい)と合わせたけれど、それよりずっとましになった。早く一緒に弾きたいなぁ♪
夕方6時まで、休憩やお昼や休憩や休憩などをはさんで、弾いていた。
7時半からは、ロイヤル・フェスティバル・ホールで、マルタ・アルゲリッチのピアノ!を聴きに。
ところが、普通に行けば30分で着くのに、地下鉄が一部severe delay (超遅延)で1時間以上かかってしまい、オケのメンバーがステージに入ると同時に、席に着いた。…息切れが続いて、運動不足を自覚(笑)
今日のプログラムは、オール・プロコフィエフで、指揮はシャルル・デュトワ、オケはロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ。
最初に「The Love for Three Oranges, Suite」。日本語は何かな。知っている曲もあったけれど、新鮮な感じがした。楽しい。というか、アルゲリッチを待つ期待で楽しかったのかもしれない。
そして、アルゲリッチ登場!会場で演奏を聴くのは、初めて。演奏前なのに、拍手が鳴り止まず…。
曲は、ピアノ協奏曲第3番。日本人の子たちの間では、通称「ハリーポッター」です(笑)
もう、音が、とてもしなやかで、クリアで、時には絶大にかっこよく、プロコフィエフならではの迫力も満点で、何よりも音楽がずーーーーーーーーーーーーーっと続いているような、そういう演奏だった。ピアノで遊んでいるようにも見えた。ピアニッシモの音が、弦と溶け合っているのによく耳に響いて、魔法かと思った。アルゲリッチ、素敵だ…。
3楽章の最後の音を弾ききったと同時に彼女は立ち上がり、指揮者のところにまっすぐ駆け寄って握手をしたのがとても印象的だった。
しかも、アンコールを2曲も弾いてくれて、本当に最高のひと時だった。
スタンディングと拍手がやはりとまらず、最後にリーダーが席を立ち、休憩となった。
すっごく感動して頭いっぱいだったのだけれど、休憩をはさんで、最後は、「Romeo and Juliet, Suite arr. Dutoit」。実は原曲を把握している訳ではないので、どこがデュトワのアレンジだったのか分からなかったのだけれど、プロコフィエフが好きになった。
一緒にコンサートに行ったヴァイオリンの友達から、ファイナル・イグザムの伴奏を頼まれ、楽譜を受け取る。本番は6月初旬。明日から早々に譜読みを開始する予定。頑張らないと。でも楽しみ。
昼間はずっと雨が降っていたけれど、夜にはやんで、三日月が綺麗だった。
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コメント
デュトワとアルゲリッチ
もと夫婦。
posted by paURLat 2009/04/28 10:37 [ コメントを修正する ]
すってきな経験をしましたね?
アルゲリッチの演奏は勿論のことでしょうが、ステージマナーやアンコールなど
その人らしい仕方があるものですね?
6月のイグザムの伴奏は記念すべきパフォーマンスとなることでしょう。
また、聴きに行きたいぐらい!
貴女が一日、一日を積み上げている様子を感じているのはわたくしだけでしょうか?
私は,というと5月のコンサートに向けて、ひたすら練習のみ。
コンサート1ヶ月前にゴタゴタドロドロ。
とに角、無事に終わることだけが目標だなんて、音楽的じゃないけれど、
楽譜を睨み危ない箇所チェック。プロでもありえないような練習回数で本番を迎えなければならない状況に、こわあいっ、と叫びたい!心境です。
でも、音楽は楽しむもの、楽しめるもの、でなくてはね。
沢山練習をして、余裕を持たなきゃ。
新インフルエンザ(とんフルー(笑)に気をつけて!
アルゲリッチの演奏は勿論のことでしょうが、ステージマナーやアンコールなど
その人らしい仕方があるものですね?
6月のイグザムの伴奏は記念すべきパフォーマンスとなることでしょう。
また、聴きに行きたいぐらい!
貴女が一日、一日を積み上げている様子を感じているのはわたくしだけでしょうか?
私は,というと5月のコンサートに向けて、ひたすら練習のみ。
コンサート1ヶ月前にゴタゴタドロドロ。
とに角、無事に終わることだけが目標だなんて、音楽的じゃないけれど、
楽譜を睨み危ない箇所チェック。プロでもありえないような練習回数で本番を迎えなければならない状況に、こわあいっ、と叫びたい!心境です。
でも、音楽は楽しむもの、楽しめるもの、でなくてはね。
沢山練習をして、余裕を持たなきゃ。
新インフルエンザ(とんフルー(笑)に気をつけて!
Re:無題
夫婦なのは知っていたけど、何か、音楽の前には何のその、みたいな感じに見えました。とにかく、2人とも素晴らしかったです。
積み上げている、のかなぁ?毎日ブログを更新しているからそう見えるのではないかしら?伴奏は、これからすぐ譜読みしないと、大変な曲ばかりです。
英語では、swine fluっていうみたいだよ…(笑)
5月の演奏会、聴けないのが残念だけど、きっと良いものになるよ。
素晴らしいソリストも来るのだし、当日お客様が待っているものは、どこまで出来たか、という練習の成果ではなく、その日のそのステージの演奏、だと思います。時間は限られているけれど、楽しんでね!
積み上げている、のかなぁ?毎日ブログを更新しているからそう見えるのではないかしら?伴奏は、これからすぐ譜読みしないと、大変な曲ばかりです。
英語では、swine fluっていうみたいだよ…(笑)
5月の演奏会、聴けないのが残念だけど、きっと良いものになるよ。
素晴らしいソリストも来るのだし、当日お客様が待っているものは、どこまで出来たか、という練習の成果ではなく、その日のそのステージの演奏、だと思います。時間は限られているけれど、楽しんでね!
やっとのことでネットが回復しました。接続を一度リセットしてワイヤレスLANの設定を直し、マカフィーを修復してIEを開いて最初にココに来ました。自分のブログもメールチェックもまだです(笑)
ところで、The Love for Three Orangesの和訳は「3つのオレンジの恋」だったと思います。そのまんまだけど(笑) ロメジュリの曲でしたっけ。バレエのオケで3回くらい弾いたことあります。私は勉強あんまりしないので、どんな内容の曲だったかもう忘れちゃった。機会があればロメジュリもまた観たい(弾きたい)モノです。
ところで、The Love for Three Orangesの和訳は「3つのオレンジの恋」だったと思います。そのまんまだけど(笑) ロメジュリの曲でしたっけ。バレエのオケで3回くらい弾いたことあります。私は勉強あんまりしないので、どんな内容の曲だったかもう忘れちゃった。機会があればロメジュリもまた観たい(弾きたい)モノです。
posted by leonat 2009/05/07 22:19 [ コメントを修正する ]