ちょっと寝不足だけど、ランディングはとてもしなやかで、本当に何のトラブルももなく、無事家に到着しました。2週間、皆様、お世話になりました!
入国審査のとき、あまりにあっけなくて驚いてしまった。こんなの初めて。
いつもは、「何でイギリスに来たんだ?」の後は、
「ホリディで帰っていたのか?」
「日本はどれくらい滞在していたのか?」
「勉強はロンドンで今何年目?」
「ビザは○○(いつ)までだけど、その後はどうするの?」
「学校はどこ?」
「え、じゃあ楽器は何?へぇ、ピアノかぁ」
など、とにかく質問を浴びせられるのだけど、今日は、
「何しに来たの?」=「ロンドンで勉強中です」
「(その学校は)どこ?」=「ロイヤル・アカデミー」
…終了。短い。次は顔パスかもっ♪(違)
地下鉄の乗り換えで、重いスーツケースと一緒に長い階段が上れなくて困っていたら、「僕が運ぶよ。」と男性が一気に上まで運んでくれた。一緒にガールフレンドらしき女の人もいて、その人に、「実はあれ20キロ以上あるんです…すみません。」と白状したら、「私もいつも持ってもらってるから罪悪感なのよ~。でも私の彼、素敵でしょ?」という。「…ええ、はい。」(笑)
別の場所の短い階段では、私がよいしょよいしょと運んでいる時、隣りでおじさんも、彼自身の重そうなスーツケースを持って上がっていた。なのに、それでも私に対して「君、大丈夫?」とすごい形相で声をかけてくれた。嬉しいけれど、あなたも大丈夫ですか、とちょっと問いたかった。お互い、息切れして。(笑)
そうだ、いつもロンドンに入ったとたんに、こうだった。人は人に声をかけることを厭わない。日本では、知らない人とはしゃべらない、が鉄則か暗黙の了解になっているみたい。
飛行機は、普段は通路側に座るけれど、今日は混んでいたので、窓側の席になった。そしたら、イギリスの到着4時間前あたりからいろんな地形が見えて本当にびっくり…。
そっか、イギリスから出る時は、最初に食事をしているせいで、複雑な地形がぜんぜん目に入らず、睡眠の後に見る時は、もうロシアの平坦な陸地か海になっている。日本から行くときも通路側に座っていたら何も見えない。初めてだった。興奮して写真をたくさん撮ってしまった。
地理をもっとちゃんとやっていたら(興味を持っていたら)、これってかなり面白いはず…。無念。細かい地図で見たら、分かるかな。
海の上では、必ずクジラを探していたのだけれど、見つからなかった(本気だった)。日付変更線を探している子供のようなものだ。大きな船でさえ、黒板にサッとかすめたチョークみたいなのに、クジラなんて目視できないか…と少し後になって気づいた。
地球はとても大きくて、それに対して、サイズとして人間がとても小さいと思った。
ハート形の、湖かなぁ。 飛行機雲が隣りに。 そして、地球は丸かった。
切りがないのでこの辺で…。
家に帰って、一つ驚いたことがあった。自分の部屋の窓を2週間ぶりに開けたら、
そこは別世界…。緑が繁栄しすぎてた。日光と雨でぐんぐん育ってしまったみたい。木だって、葉っぱは一つもなかったのに…。
でも、こうして寝転がって見てみたら、やっぱり春が嬉しかった。
今日は、日本の人より日曜が8時間のびて、長い一日だったけれど、楽しかった。
皆様も、体調を崩されず、良い日々をお過ごしくださいませ。
入国審査のとき、あまりにあっけなくて驚いてしまった。こんなの初めて。
いつもは、「何でイギリスに来たんだ?」の後は、
「ホリディで帰っていたのか?」
「日本はどれくらい滞在していたのか?」
「勉強はロンドンで今何年目?」
「ビザは○○(いつ)までだけど、その後はどうするの?」
「学校はどこ?」
「え、じゃあ楽器は何?へぇ、ピアノかぁ」
など、とにかく質問を浴びせられるのだけど、今日は、
「何しに来たの?」=「ロンドンで勉強中です」
「(その学校は)どこ?」=「ロイヤル・アカデミー」
…終了。短い。次は顔パスかもっ♪(違)
地下鉄の乗り換えで、重いスーツケースと一緒に長い階段が上れなくて困っていたら、「僕が運ぶよ。」と男性が一気に上まで運んでくれた。一緒にガールフレンドらしき女の人もいて、その人に、「実はあれ20キロ以上あるんです…すみません。」と白状したら、「私もいつも持ってもらってるから罪悪感なのよ~。でも私の彼、素敵でしょ?」という。「…ええ、はい。」(笑)
別の場所の短い階段では、私がよいしょよいしょと運んでいる時、隣りでおじさんも、彼自身の重そうなスーツケースを持って上がっていた。なのに、それでも私に対して「君、大丈夫?」とすごい形相で声をかけてくれた。嬉しいけれど、あなたも大丈夫ですか、とちょっと問いたかった。お互い、息切れして。(笑)
そうだ、いつもロンドンに入ったとたんに、こうだった。人は人に声をかけることを厭わない。日本では、知らない人とはしゃべらない、が鉄則か暗黙の了解になっているみたい。
飛行機は、普段は通路側に座るけれど、今日は混んでいたので、窓側の席になった。そしたら、イギリスの到着4時間前あたりからいろんな地形が見えて本当にびっくり…。
そっか、イギリスから出る時は、最初に食事をしているせいで、複雑な地形がぜんぜん目に入らず、睡眠の後に見る時は、もうロシアの平坦な陸地か海になっている。日本から行くときも通路側に座っていたら何も見えない。初めてだった。興奮して写真をたくさん撮ってしまった。
地理をもっとちゃんとやっていたら(興味を持っていたら)、これってかなり面白いはず…。無念。細かい地図で見たら、分かるかな。
海の上では、必ずクジラを探していたのだけれど、見つからなかった(本気だった)。日付変更線を探している子供のようなものだ。大きな船でさえ、黒板にサッとかすめたチョークみたいなのに、クジラなんて目視できないか…と少し後になって気づいた。
地球はとても大きくて、それに対して、サイズとして人間がとても小さいと思った。
ハート形の、湖かなぁ。 飛行機雲が隣りに。 そして、地球は丸かった。
切りがないのでこの辺で…。
家に帰って、一つ驚いたことがあった。自分の部屋の窓を2週間ぶりに開けたら、
そこは別世界…。緑が繁栄しすぎてた。日光と雨でぐんぐん育ってしまったみたい。木だって、葉っぱは一つもなかったのに…。
でも、こうして寝転がって見てみたら、やっぱり春が嬉しかった。
今日は、日本の人より日曜が8時間のびて、長い一日だったけれど、楽しかった。
皆様も、体調を崩されず、良い日々をお過ごしくださいませ。
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顔パスになったら大したものだ。
身体に気をつけて、今までの仕上げをしてください。
(けじめとしては)最後の入国だったけど、あっけなかった…(笑)
あと3ヶ月ほど、がんばります。