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2025/01/20 17:56 |
浄夜
10時起床(笑)よく寝た。心身ともに完全復活です。

昼間、妹とスカイプ。今日は旦那さん(前から知っているのでちょっと違和感…)の誕生日だったらしく、彼もそこにいて、とても微笑ましい光景を見せてもらった。妹はたくさん料理を作って、最後にはケーキがあって、ろうそくに火をともすのももちろんちゃんとカメラで見れるので、一緒にハッピー・バースデイを歌って、ロンドンからお祝いした。うーん、何か良いなあ。

夕方ピアノを練習して、外出。6時にエンバンクメントでVnの友達と待ち合わせ。今日はロイヤル・フェスティバル・ホールでコンサートがある。
その前にレストランで食事をしたのだけれど、彼女にごちそうになった。モーツァルトとブラームスの伴奏のお礼だという。モーツァルトはともかく、ブラームスは心残りがある…。でも嬉しかった。

フェスティバル・ホールはテムズ川沿いにあって夜景が本当に綺麗。
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エンバンクメント駅から橋を渡る。 奥にはセント・ポール大聖堂が。


DSC06530.JPG  DSC06534.JPG
そして渡りきったところにホールがある。見慣れた景色だけれど、日本に戻ったら見られないのか、と思う。でも、どの景色もその場所でしか見れないのは当然か…。

今日は、シェーンベルクの「浄夜」と、ツェムリンスキーの「抒情交響曲(Liric Symphony)」。
会場に入る前にスタッフにチケットを見せるのだけれど、何と、空席があるとのことで、たぶん2番目くらいに良い席と交換してくれた!8ポンドで買ったチケットなのに(笑)日本じゃちょっとありえないかな。
DSC06536.JPG
ということで、もっとも遠い後ろの壁の席から、こんなに近くに♪
「浄夜」が素晴らしかった。ストリングだけって、何か、全然響きが違う。不思議な雰囲気をかもし出していた。曲のせいかも。基になっている詩を読んでいたので、なおさら景色(背景)が頭に浮かんで、すっごく楽しんだ。この曲がライヴで聴けるなんてきっと滅多にないと思う。コンサート・マスター(イギリス英語ではリーダー)とヴィオラ、チェロのトップの音色がとても甘美で圧倒された。シェーンベルク、美しかったです。
「抒情~」は作曲家も含めまったく知識がなかったけれど、ソプラノとバリトンのシンガーがやっぱり良くて、構成も面白かった。でもドイツ語の歌詞がまったく理解不能で、それが悔やまれた(笑)それと、ホルンの一人が格段に良い音を出していて、かなりびっくりした。どこから鳴ってるんだろう、とステージを見回したほどの透き通る音。きゃー。

良いコンサートだった。エネルギーをたくさんもらった。

明日は、急遽頼まれた、チャイコフスキーのピアノコンチェルトの伴奏をする予定。ただの練習らしいので、一度きり。明日譜読みをする。元気が出て元に戻ったので、洪水後の掃除もちゃんとしたい…(笑)
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2009/03/13 08:51 | Comments(0) | 音楽

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