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2026/03/30 04:04 |
喝采

8時半起床。早く起きる必要ないのにしくじった。
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こんなに続いていいのかな、と不安になるくらい良い天気だ。
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座布団を使って座っているけれど、上を向いたらいつも青空がある。

午前中と午後は、練習していた。久しぶりにグリーグ協奏曲の2,3楽章を弾いたら、見事に忘れていてびっくりした。暗譜に時間はかからないと思うけれど、コンペティションが近いので、じっくりきちんとやろうと思う。あとはVnソナタのピアノパートやリスト伝説、新しく勉強しようと思っているヒナステラ、など。

夕方4時に家を出て、5時にEmbankment駅で友達と待ち合わせる。
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バレンボイム(Daniel Barenboim)のベートーヴェン・ピアノソナタ演奏会がRoyal Festival Hallである。開演は7時30分。なぜ5時にホールへ行ったかというと、2人ともチケットを持っていないから(笑)リターン・チケットが目当てで今日は来たので、聴ける保証はなかった。2時間半前に来たにも関わらず、すでにそこには15人ほどの列があった。しかし、幸運なことに、7時半ぎりぎり手前で2枚チケットを手に入れることができた。ラッキィだったがお腹がすいていた。

もちろん、会場はほぼ満員。
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日本と違って撮影禁止ではないので、普通に撮らせていただいた。
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ピアノはこの位置。ということで、鍵盤と手は見えそうにない。でも、観客全員を見ることができて、まるでオケの一員(永遠の憧れ)か、自分がステージに立ったような感覚になった。
前半:13番(Op.27-1 E♭)、7番(Op.10-3 D)
後半:27番(Op.90 Em)、21番(Op.53 C”ワルトシュタイン”)
あんなに素敵なピアノを久しぶりに聴いて、かなり興奮した。どの曲も知っているけれど、もう、どの1音もすべて意味を持っている、意思の強い音だった。何をしたいかがわかる、伝わらない部分がない、という音楽だった。ホールの一番端まで彼の音楽が充満しているようだった。素晴らしかった。27番を除く3曲は譜読みを含め弾いたことがあるけれど、バレンボイムの弾いているものは忠実に楽譜に沿っていて、スフォルツァンドやその他ベートーヴェン特有のアーティキュレーションなど、個人で変えていることなんて一つもない。なのにどうしてあんなに音楽的に弾けるのだろうと不思議だった。オーケストラの音のようにも聞こえた。まるで球体の水の塊があちらこちらでバシャバシャしているような、そんな立体感があった。
今日誘ってくれた友達に感謝。

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ワルトシュタインの最後の音と共に、拍手喝采、ほぼ全員でのスタンディング・オベーションとなった。

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左右後ろの客席にも、丁寧におじぎを。

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とにかく、最高の演奏会だった。ベートーヴェンを大好きにさせてくれる、そんな演奏だった。彼は本物のgiftedなピアニストだし、彼が、私たちオーディエンスにとってgiftだ。

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夜景。

遅くなってしまったので、友達と気を引き締めて帰る。あまり浮かれてふらふら歩いているとろくなことにならない。
10時半に家に到着。フラットメイトが、「電話しようと思っていた」と言ってくれた。私たちは、暗黙の了解で、どちらかが遅いと必ず電話をかけるようになっている。男性ならともかく、女性の夜道、特にロンドンは危機感を持つに越したことはないので。その一言が嬉しかった。

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2008/02/10 10:14 | Comments(0) | 音楽
保険

今日は8時起床。早く起きる必要なんてなかったのに。今日も空は青い。
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最近良い天気が続きすぎているので不安。来週姉が来るので、もうちょっと出し惜しみしてくれてもいいと思う。

10時に家を出る。今日は銀行のアポイントメントがあったので、仕方なく出向く。別に何も(こちらからは)用事はないのになぁ、と思いながらも、外は気温もあがって、晴天で、気持ちが良かった。
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「保険(insurance)」の話だった。毎月23ポンド(5000円くらい)を支払うと、もし家が火事になったり、強盗にあったり、家がものすごい壊れ方をした時に全額を補償してくれる、というもの。そう言えば私はイギリスに来る時に保険に入っただろうか…。返事は保留ということで終わった。
いきなり不安になってきた。ロンドンに住んでいるという事実、というより、ここは日本ではないという事実を思い知らされた感じがした。そう言えば、日本大使館にも行く用事があったのだ。まだ行ってなかったな…。
関係ないけれど、こういう場合の英語は少し困る。普段の生活では絶対出てこないような単語が出てくる。いつもは推測で大体わかるけれど、今日は一つどうしてもわからない単語があって、「あとで調べたいからスペル教えてもらえますか?」と言ったら、答えは「ええと、スペルですって?あれ?こうだったかしら?え?ここuだっけ?」だった。永久に迷宮入りとなった。でもたぶん、強盗とか突発的な被害とか、話の流れからそういう意味の感じがした。難しい。

その後、学校に行って練習していたら、偶然フラットメイトに会う。今日初めて会った(笑)なので、一緒にお昼を食べて、彼女はオケのリハ、私は帰ることに。
リージェンツ・パークに散歩に行った。
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散歩をしている人が他にもたくさん。今日は平日だけど。いつ来てもこの公園は好き。
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何か知らないけれど、桜のような梅のような花を発見。これって、今咲いてもいいのかな。これを見たら、春のための冬という気がしてきて、寒いのも悪くないと思えた。

家に着いて、練習を始めた。フランクフランク…。ちょっと焦りがマックスになろうとしている。文字だと焦りが伝わる気がしないので、余裕振ることができる。自分にとって何の意味もない。
夜、友達から、明日バレンボイムのコンサートに行かないか、と誘いが来た。今、ちょうどバレンボイムはロンドンで「ベートーヴェン・ピアノソナタ・ツィクルス(Zyklus:連続演奏会)」をやっている。明日はワルトシュタインが含まれるらしい。大好き。チケットはないので、2時間くらい前に並んで、当日券で入(はい)れると思う(入れない場合もあり)。
彼女は一緒に入学した友達で、今もロンドンに残っている。いつも演奏会に声をかけてくれるので、嬉しい。私を引きこもりにならないようにしてくれているのかも。別の日本人の友達もそんなことを言っていた。「カヲルが引きこもらないように食事に誘うからちゃんと来なさいよ!」と。みんな世話好きなんだなぁ。嬉しい限りである。


2008/02/09 08:25 | Comments(1) | 外出
平穏
起きたら10時だった。しまった。でもとても気持ちよく目が覚めた。
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午前中も午後も、休みを入れつつ、ずっと練習していた。外に出なかった。頭もあまり使わなかった。
今、いろいろ溜まっているので、時間があるうちに弾いておかないといけない。特にアンサンブルがたくさんあるので、きちんと進めていかないと後で大変なことになる予感。今週にトリオ(今はベートーヴェン1番)が入るかもしれないので、1ヶ月以上放っておいたものをやり直す。弾けてない…。明日はベートーヴェンピアノ協奏曲の2,3楽章の合わせ。弾けてない…。来週はベートーヴェン・フランクのヴァイオリンソナタだ。弾けてない…。という危機感たっぷりの今日だった。
ソロの方も、曲が溜まる一方である。今、ひそかに夏にコンサートをやろうかと一人で計画中。どうなるか。
特に何をしたわけでもないけれど、遅くなってしまった。今日は短いけれど、また明日。

それと、おとといカウンタを設置しました。右一番下です。

2008/02/08 09:15 | Comments(0) | 音楽
忘我

7時から目覚ましを聞き、8時に起床。いつも、起きたい時間の1時間前にアラームをセットしている。
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今日は本当に綺麗な朝焼け。
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今日もいい天気になりそう。
急いで支度をして、9時に家を出る。いつも起きる時間なので眠くて仕方がないが、これからレッスン。
学校で少しウォームアップをして、スタインウェイ・ショップへ。
とても良いレッスンを受けた(期待を裏切り、また伝説2番を弾く時間がなかったが。)パスカル先生自身も、「今日はいいレッスンだったね」と言われていた。自分で言われるところが、好きである。きのうのパフォーマンスクラスでの演奏について多少話す。とても集中していたことを褒められたのだが、実際、自分が集中していたことは気づかなかった。ただ、指は震えても出したい音はちゃんと出すぞ、と耳を傾けていただけ。どんな心境だったのか、と聞かれたので、「パフォーマーになった時は、我を忘れることがある」と答えたら、爆笑されていた。と同時に、それはとても大切なことだ、とも。

もちろん我を忘れる、と言っても、自分が何をどう弾いたか覚えていない、という訳ではなく、ただ客観性を無くす、ということ。普段生活していて、人前で泣かないこと、その場の空気に馴染むこと、話す前に言葉を考えること、微笑むこと、言いたいことを飲み込むこと、自分の口で何を話しているかを常に理解することなど、いわゆる、「社交的」な面を、すべて取り去ることが「忘我」だと思っている。だから弾いたことはもちろん覚えているし、何が悪かったかも解る。対象が、他人と作り上げる世界(社会)ではない、ということ。

これはフラットメイトとの最近の最大トピックでもあるが、音楽を感じてそれを相手に伝える、というのは、はっきり言って、日常生活とかけ離れている行為である。普段、話す時は歌わないし、女優でもない限り、悲しい言葉をあからさまな顔で伝えたりしない。音を追いかけて宙を見ることもない。簡単に言うと、すべてをさらけ出せることで、伝わるものがある(かもしれない)ということ。「pretend(真似する)」「act(演じる)」「real(本心で)」の境界はとても曖昧だけれど、まず自分が音楽を感じないことには、オーディエンスに伝わることも何もない。それくらいに思っているので、集中する以外にない、という結論だ。人によって集中の仕方、程度、方向性は様々だと思う。

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もう冬が終わってしまうのではないか、というくらいの透き通った青空と日差し。

昼すぎに家に戻り、サンドイッチを作った。名づけてCLH(チーズ・レタス・ハム)。…そのまま。
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もちろん一人分。紅茶と一緒に。

その後は、記憶が少し飛んだ。寝ていたようだ。
夜、またフラットメイトと演奏の話になる。特に、演奏中の顔や姿勢や、いろいろ外見について。確かに少し変ではある。私の顔も相当変になっているはずである。自分も彼女も、普段感情の起伏が表に出るタイプではないので、そういう性格が演奏に反映するか、についても触れた。飛び交う考えと話題の飛躍。こういうことは話しているだけで楽しい。答えも目標も、何もいらない。フラットメイトがいてよかった。
明日は練習の一日になることを願って。



2008/02/07 09:35 | Comments(1) | 音楽
省略

この世界はバラ色のように美しい。
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というにはあまり相応しい天気ではなかったけれど、天気など関係ない。
頭痛で何も考えられず、知らない間に泣きながら眠って、翌朝目が覚めた時の、あの嬉しさ。何にも変えがたい喜びと幸せに心が満ち溢れる。大げさではない。あの感動が味わえるなら頭痛があってもかまわないとさえ思う。明らかな本末転倒だが、そう言ってもいいくらい、価値のある、幸せな気持ちである。

今日は夕方に出るだけだったので、午前も午後もだいぶ遊んでいた。ネットでチェスをしたり、友人から誕生日にもらったチェスのゲームソフト、「チェス・マスター」で遊んだり。後は数独や、コンペティションの検索、CDを聞いたりしていた。のんびり。
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これは、一度始めるとやめられなくなるので注意が必要。

5時頃学校へ行く。少し練習して、6時半から恒例のパスカル先生のトライアウト・クラス。リスト伝説の1番を弾いた。緊張したし指も震えていたけれど、弾けた。人前で弾くには期間が短すぎたけれど、いい練習になった。よく集中したと思う。来週もこの曲をもう一度弾く予定。
その後、ベートーヴェン協奏曲2番の伴奏もやった。友達からいくつかアドバイスをもらったので、今度試してみよう。
フラットメイトがまだ学校にいたらしいので、それまで練習してから、一緒に帰ってきた。9時半。
簡単にラーメンを作って食べた。

今日は、英語ならではの「省略形」をいくつか紹介。
携帯電話、チャットなど、メールの単語の省略形はとてもよく使われる。打つのが面倒なのと、短くて済むため。
「You」 → 「u」
「are」 → 「r」
「to」 → 「2」
「at」 → 「@」
「because」 → 「coz」
「week」 → 「wk」
「good」 → 「gd」
「Oh my god!」 「OMG!」
「tomorrow」 → 「tmrr」
「see」 → 「c」
「thanks」 → 「thx」
「by the way」 → 「btw」
「as soon as possible」 → 「ASAP」
「for your information」 → 「FYI」
「(笑)、w」 → 「lol (laugh out loudly, lots of laugh の省略)」
その他顔文字 「:-)     :-D    :-(    :-P    XD    8-) 」など。
挙げたらキリがない。


2008/02/06 08:52 | Comments(2) | チェス

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