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2025/04/19 13:02 |
切離
ちょっと遅めに起きた。生活改善を試みなきゃ…。

午前中、リビングルームの掃除。壁を修理したあと何もやっていなかったので、ピアノの移動も含め、きれいにした。

その後は、ずっと夜まで練習していた。ブラームスのVnソナタ3番の1楽章を丁寧に見る。その後、チェロ…。そしたらブラームスのピアノ曲も気になって、ピアノソナタの楽譜を引っ張り出して、遊びつつ譜読み。やっぱり、オケっぽい。転調も、「あれ、いつなったっけ」というぐらい少ない和音で展開されて、すごいなと思う。ピアノ曲を弾いていると、オケ派とピアノ派みたいなのがあって、シューマンやショパン、リストはやっぱりピアノ派だ。合いの手(?)の使い方が、ベートーヴェンやブラームスなどはいかにも他楽器を連想させる。
あとは、ベートーヴェンのトリオもようやく本格的に譜読み開始。さあ、これは大変な曲だぞ…、と意気込んでいるので、何だか全然はかどらない。時間をかけてゆっくりやっていこうと思う。
それと、ソロ。リストの練習曲を、またやり始めた。


日常と音楽を切り離しているところがたまにあって、ピアノの練習や本番を終えると、夢から覚めたような気分になる時がある。気づいたら時間がたっていた、それは集中していたという点ではよくもあるけれど、でも同時に、何かを見過ごしていたはずだ。うーん、よくわからない。

しばらく友達の相談に乗っていたのだけれど、今日、感謝された。「あなたがいてくれて本当に良かった!」と言われた。私がいるのは両親のおかげだよ、という言葉は飲み込んだ(笑)実際、私が彼女に何かを与えている(であろう)間、私も確実に何かを得ているから、きっと同じだ。私も改めて、ありがとうと言いたいと思った。

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2009/02/09 11:09 | Comments(1) | 音楽
点線
朝はとても良い青空だった。青と一緒に目に入る白い雪。きれい。

えー、相変わらず、飽きもせず、練習。ラフマニノフの「楽興の時」3,4番、バッハ=ブゾーニ「トッカータとフーガ 二短調」をちょっと読む。バッハはオルガンで弾いてみたいけれど、そんなテクニックも機会もなく…(笑)あとは、これからアンサンブル予定のモーツァルトやブラームスVnソナタ3番とチェロソナタ1番、ベートーヴェンと2台ピアノの曲、ソロのショパンにベートーヴェンに…。楽譜が譜面台の横にたまっていって、ふと思う。こりゃ大変だ…。今はちょっと暇な時期なので、今のうちにしっかり読んでおこう。
ショパンのバラードが何だかすごいことになってきた。楽しい。どうしよう。弾けなくて音も作れなくて、でもこうなったらいいな、という理想形が頭にあって、それに近づこうとする。すでにそこに在るものをそう在るように、点線で、ほら、ここにあるんですよ、と示した形の中に色を塗るように、求める。結構いいな、と思う。

そんな感じで一人で楽しんでいたら、家のベルがなる。ピアノを弾いていると、居留守って使えないな、と思いながら出たら、きのう来た黒人の人だった。「今日何か直す予定はなかったと思うけれど…」と聞いたら、驚いたことに、「いや、きのう話しすぎてちょっと後悔したから、謝りに来た」と言う。どこに後悔するポイントがあったんだろう。ボブ・マリィか?ギターか?山登り?それにしても、何て言うか、こちらの人は思ったことを素直に行動する人が多いと思う。そんな風になってみたいと思ったり、無理だと思ったり。

トライアウトクラスのため、また早めに家を出る。今日は6時から。きのうよりは交通はよくなっているみたい。と思ったら、帰りは電車がなかなか来なかったので、途中で降りてバスに乗った。この大雪は、18年ぶりだと新聞に書いてあった。

最近、ちょっとわくわくしている。春を待つ心境というか、目を細めてよく見ようとするのではなくて、目をきちんと開けて自分の視力を信じてものを見るような…。うーん、言えない。難しい。実際は「超」のつく近眼だし…(笑)

2009/02/04 11:00 | Comments(0) | 音楽
積雪
起きたら12時だった。…。(笑)

1時ころから夜までずっとピアノを弾いていた。たくさん弾いて申し訳なかったけれど、苦情は来ず。いつも思うけれど、上に住んでいる人って、本当に大らかな人たちだ。これだけの音量と不規則な内容が流れて続けているのに、以前会った時に、「あ、ピアノ弾いている人だね。音楽は好きだから平気だよ」と言ってくれていた。音楽が好きなだけで平気でいることはできないと思うのだけれど…。人によっては、耐えられないノイズにもなりえると思うから。本当に感謝の気持ちでいっぱい。ありがとう。上の住人4名(たぶん)、さま。

ショパンの暗譜がすべて完了。今回はじっくりやったので、各声部もすんなり頭に入った。分解しても和声で弾いても大丈夫。早期にこんな状態になるのは、きっと方法が良かったのだ。今度からこれにしよう。あとは、ベートーヴェンや、これからやならければならない伴奏とアンサンブルも、少しずつ。特にブラームスのチェロソナタ1番の2、3楽章をよく見てみた。これは…、きゃーっと、音を出すたびに飽きもせず、毎回感銘を受けている。2楽章のトリオが、もう言葉が出ない。
と同時に、やっぱりその曲とともに浮かぶ思い出に浸るのが楽しくて仕方がない。集中していないのかな?(笑)

外が明るくて、何だろうと思って見てみたら、
DSC06443.JPG
すごい雪だった。わーい。これは、裏口から撮った写真。奥は、庭。
雪の積もったビッグ・ベンはきっときれいだ。ピーターパンのように、空を飛んでその屋根に足跡を残したい。大きな針に積もった雪を手で掬いたい。一瞬で想像して、寒いからやめようと思うことを想像。
最近、気温は低くなっていたけれど、こんなに降ると思わなかった。今もどんどん積もっている。明日はバスや電車の遅れがきっとすごいと思う。

2009/02/02 10:47 | Comments(1) | 音楽
同郷

夜7時ころ、家に戻ってきた。

きのう、友達の作ってくれたポトフはとてもおいしかった。そして、朝の5時くらいまで、友達と話す、話す、話す。朝を告げる鳥が鳴いていた。話している間にすることと言えば、ケトルでお湯を沸かしてひたすら紅茶を飲むくらい(笑)私も彼女も普段はまったくお酒は飲まないけれど、「お酒じゃなくて紅茶だけで話せるね」と冗談を言う。
その後、5時間くらい睡眠を取って、また、夕方まで話す、話す、話す(笑)何がどこからそんなに溢れ出ているのか知らないけれど、頭に常に言葉や感覚があるように、トピックもいつでもそこに転がっている。そして彼女はひとつの答えを出した。清清しい感じに見えたので、よかったと思う。

今度、モーツァルトのVnコンチェルト5番と、ブラームスのVnソナタ3番を、彼女の録音のため、伴奏をやることになった。ブラームスのチェロとヴァイオリン両方を同時に勉強できるなんて、幸せ。

そう、先生から突然電話があって、出てみると、「今、君と同じ出身の日本人の子のレッスンをやっているから、ちょっと話してみる?」と言われて、電話をかわってもらい、その子と話した。電話はパリからだった。先生が日本の土地の固有名詞を覚えていてくださっただけでとても嬉しかったのだけれど、私に知らせるために電話をくださったことはもっと嬉しかった。その子は同い年で、私の高校までのピアノの先生も知っていた。ローカル感ばっちりだった(笑)パリは2年目だと言う。素敵な出会いがあった。レッスンの途中だったらしいので、急いで連絡先だけ聞いて、さよならした。また、楽しくなりそう。

よって、今日はピアノにまったく触っていなかったので、明日は日曜だけれど、少し長く弾かせてもらおう…。


『日本語の使用ミス』
話していて、日本語がおかしくなる時がたまにあった。特に、私の発言:
「心ない一言」なのに、「心もとない一言」
には2人とも爆笑だった。「弱くなってるじゃん。」
 


2009/02/01 09:06 | Comments(0) | 音楽
最弱
きのうは、フラットの徹底掃除をした。キッチン、バスルーム、自室、廊下などできるところすべて。床も壁もきちんと磨いた。キッチンの油汚れは、放っておくとすごいことになってしまうことが判明。以後気をつけよ…。
「紅の豚」や「風の谷のナウシカ」のDVDをパソコンで再生しながらやっていたのだけれど、聞いていると気になって、ゴム手袋をしたままパソコンの前に戻って観てたりしていた。なので時間がかかる。
リビングルームもやりたかったけれど、明日修理の人が壁のデコレーションに来ることを思い出したので、それが終わってからにしようと思って、やめておいた。

ら、今日その人たちは来なかった(笑)私自身は特に迷惑はないので(相手は仕事が終わるまで家の鍵を持っているだろうし)構わないけれど、月曜にこのフラットの仕事を入れておいて、しなかったという会社の運営状況は、好奇心でちょっと気になる。不具合やしわ寄せが生じたりしないのだろうか。

昼間は、野菜のうどんを作った。お昼に料理をするのは、久しぶり。
今日は、一日、ピアノをよく弾く。ショパンの暗譜がもうすぐ終わる!楽譜を見なければ耳が集中できる。聴覚より視覚の方が優先されるって本当だろうか。京極夏彦の関口巽のように見てるのに認識していないというのもありえるけれど(最近、京極の世界をよく思い出す…)。ブラームスのチェロソナタも本格的に。この曲は、他のブラームスのソナタなどと比べて格段に音が少ない。そこには最低限、必要な音しか書かれていないのに、もう何も足せないくらい、充満している感じがする。本当にすごい。2楽章も幻想的な雰囲気で、好きだ。他にも譜読みがたまっている。

ふと自分を見つめたら、最近少しイライラしているような気がした。そういう時は、なぜイライラしていたのか原因を考えて、後の解決法を出すようにしている。そんな状態の自分が嫌いだからだ。原因も解決法も、対ヒトの場合は応用がきかないので、毎回。友達には、「考えすぎ。怒りたい時に怒ればいいじゃん。」と一蹴された。そうかなあ。クセなので仕方がないけれど、頭の中では、たくさんの言葉や感覚で、毎日討論が行われているのだ。一つの自衛の方法かもね、と妹(カタワレ)がちらっと言っていた。彼女はどちらかというと、直感的に何かを言ったり感じ取ったりそれに従って行動したり、シックスセンスが毎日稼動しているような人で、でもたまに、突然はっとさせられたりする。もしかしてすごい能力なんじゃないかと、尊敬する。私は…、考えないと分からない。考えても分からない(笑)


英ポンドに関するネットのニュースで、面白い記事を読んだ。
「ヨーロッパの中でも異彩を放っている」
「最弱通貨」
「面影はまったく無い」
「最悪期以来」
状況を客観的に表している、わかりやすい普通の記事なのだけれど、言葉だけを拾うと、パンチを何度もくらったような後味が…(笑)回復するのかな。日本円が高くなっているので、日本人としてここにいるのは、良かったり悪かったり。

2009/01/27 09:34 | Comments(0) | 音楽

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