誰かのノックの音で、9時起床。フラットメイトに聞いたけれど、誰も叩いてない、とのこと。
朝から雨が強い。
午前中は、また絵を描いた。
「何でこうなるんだ」と思いながら下書きを描いて、バランスが崩れているのを知っているのにそのまま直せるはずもなく、描き込みを始めて、「あ、やっぱり」となる。イライラする(笑)
お昼頃から急に晴れた。炒飯を作って食べて、午後からは譜読み。伴奏の曲がたまっているので、今日はすべてソロ以外の曲に集中することにした。ウォームアップを1時間半、その後、モーツァルトのVn協奏曲5番1楽章から。この曲はもう4度目になるけれど、ようやく最初のAdagioが、3度&テンポ共に慣れた。そう言えば、版によっては、右手の3度ではなくて両手で2ラインになっているものもあったけれど、バスが無くなるので良くない。また、Allegroから、左手がトレモロではなくて、ラミドミ、ララミラのようにアルベルティ・バス(Alberti Bass)になっているものも発見。これもストリングの刻みに聞こえないので良くない。この曲はとても好きだ。初めて楽譜をもらった時は、ただ冒頭の3度が嫌なだけだったのに。
続いてシベリウスのVn協奏曲二短調1楽章。フラットメイトと、「この曲は、音楽から温度を感じる、冷気が漂う」と話していた。
あと、ベートーヴェンVnソナタ5番の、今日は1&4楽章。この曲を読んでいて思うのは、「知っているべきじゃない」ということ。あまりに有名なフレーズ。「春」と聞いて思い浮かぶ2つのうちの一つ(もう一つは、ヴィヴァルディ)。何て邪魔なんだろう、と思ってしまった。耳慣れているが故に頭に入らない。これは、何とかしようと思っている課題の一つ。「rf」が書いてあったので、意識してつけてみたら全然違う音楽になったりしたので、一度すべてを頭の中から追い払わなくてはと思っている。関係ないけど、日系食品店で、お正月にベートーヴェンの春の後、ヴィヴァルディの春が流れていた。何かのサントラ?
そして、フランクのVnソナタ。2年前、これこそが、「知っている」ことで甘く見た最初の曲だった。
2年前、韓国人のチェリストに「フランクのソナタ全楽章を伴奏してくれ」と頼まれた。知らなかったので出だしを聞いたら、知っていた。「ああ、『フラーンクーのソーナター、チェーロでーもフルートでーもなーんでーも…』か、いいよ♪」と。その出だしが1楽章であること、2楽章すべてがデビルゾーン化していること、4楽章が意外に飛んで難しいことなど全てを「知らず」にOKしたのだった。ともあれ本番はちゃんと終わったので良かったけれど、替え歌を信じるのはそれ以来、やめた。
といういわくつきの曲だけれど、今回は本望のヴァイオリン!なので、張り切って頑張っている。やっぱり2楽章はいつまでたってもデビルエリアだ。
明日は土曜。土日は音が出せないので、ヘッドフォンで練習する。サイレントピアノ。
通称「機織り(はたおり)」。鍵盤のポコポコ沈む音が、機織りに聞こえるらしい。恩返しする人、たくさんいるなぁ…。