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2025/04/10 09:42 |
紛失
7時半起床。きのうは早くベッドに入ったせいか、とても深い眠りで目覚めが心地よかった。天気もよかった。幸せだ。
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今日は朝から学校に行って練習していた。というのも、友達とお昼からロンドン塔に行く約束をしていたから。こんな遠出(実は学校から電車で20分)は久しぶりだ。
ということで、タワーブリッジに到着。
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これはいつ見ても圧巻。
そして、すぐ近くにあるロンドン塔(Tower of London)に到着。
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ロンドン塔は中世の城塞で、中には処刑場もあるけれど、他にも、ジュエル・ハウスや武器倉庫、王室用の金でできた食器の展示など、様々だった。入ったのはロンドン3年目にして初めてで、今まで来た友達や家族にも見せるべきだった、と多少後悔。

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こういうの大好き。1000挺くらいはあったのでは。

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こういうのも、見ていて、真っ先に、着てみたい、と思う。いろいろ細部を写真で取っておいた。

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王室の歴代の紋章も名前入りで飾ってあった。みんな微妙に形が違うのだけれど、どれもライオンと、クラウンの首輪をしたユニコーンらしき動物が向き合っている。今度、由来をしっかり調べようと思った。

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ジュエル・ハウスには、世界最大級のダイヤモンド、カリナン(Cullinan)があり、中でも「偉大なアフリカの星(The great star of Africa)」は魔力がありそうなくらい大きかった。残念ながら撮影禁止だった。永久展示のため、部屋全体が金庫のようになっており、扉は分厚く、頑丈そうだった。でも、「赤毛組合」(ホームズ)のように地下から誰か盗みに来ないのだろうか、と心配だった。

とにかく、とても楽しめた。

ところが、見学している時に、ポケットからカメラを出そうとして、一緒に入っていたオイスターカード(日本でいうSuica)が落ちた。
と思ったら、そのまますんなりと、床の板と板の隙間に吸い込まれて消えた。魔法かと思った。ぶつかりもせずに見事に入った。3mmほどの隙間しかなかったのに、カードだって1mmくらいあったのに。隙間だって床に一面あるわけじゃないのに。すごいな。しかも、朝に20ポンド(約4000円)チャージしたばかりだったので、大変なショックだった。床を調べたけれど、もちろんロンドン塔だし、ピアノの蓋じゃあるまいし、床が間単に外れるはずがない。そこで一緒にいた友達が、変ななぐさめ方をしてくれた。
「オイスターカード取るのにロンドン塔の工事を依頼したら、きっともっと高いね」
「200年後に発見されたら皆びっくりするだろうね、オイスターカードって、レア物になってるんじゃない?」
「200年後に改装する人たちが、中世の時代にオイスターカードが使われてたって間違わないといいね」
「実は床のすぐ下にヘンリーのミイラがあって、2回目の偶然で指にはまってたりして」
とか。おい。おいおい。
でも、その後駅に言って説明したら、「ここに電話しろ」と番号をくれた。電話をしたら、最初にカードの番号をきかれた。朝チャージしておいて良かった…。レシートに10桁くらいの番号が書いてあったからだ。あとは、どうしてなくしたのか、いくら入っていたかわかるか(コンピュータで調べられるが、嘘をついていない確認のため)、秘密の暗号(自分の母親の旧姓)や住所、いろいろ聞かれ、残りの金額を入れた新しいカードを送ってくれることになった。ふう。最近英語の電話が多い。つらい。
と、ここで当然、疑問に思う。これを繰り返して詐欺みたいなことをする人がいるんじゃないか、と。と思ったら、どうやら「紛失した」と電話をした時点でそのカードの有効期限は自動的に切れるらしい。ふうん。

ということで、今日は一日楽しく過ごした。明日は、練習もたくさんして、絵もたくさん描こう。
DSC04258.JPG

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2008/01/26 06:28 | Comments(1) | 外出

コメント

You had a wonderful time,hadn't you?
Every experience is important,I think.
posted by memekoat 2008/01/26 09:50 [ コメントを修正する ]

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