9時半起床。今日も何だか寒い。
とてもよく晴れていたけれど、窓から顔を出したら、凍るかと思った。ひぃ。
11時頃から、ピアノに向かった。今、サンサーンス協奏曲2番の1楽章を、ものすごく大雑把だけれど分析している。保留音・経過音とか、和声進行とか、もう忘れてしまったものが多すぎる。この和音はいったい何だ…、この♯ってどこの調から借りてきたんだろう…、などなど不可解なものがたくさん。大学でも習ったけれど、結局、応用できずに終わってしまったので、今さらながらとても後悔。知識がないって、悲しい。今からやり直そうと思う。
しかし、簡単な分析でも、だいぶ暗譜は楽になった。ベースにしても、コードを認識して一転、二転、と頭にインプットするだけでもうベースはばっちり、みたいな。普段そういうことをしている人にとってはかなり初歩的なことなのだけれど、私にはそれが必要だ。レッスンまでには、1楽章の暗譜は終わる予定。
ずっと練習していて、3時ごろに家を出た。今日はまたヴァイオリンの子と合わせ。
外がとても寒くて、厚手のジャケットを着ても「ひぃ」だった。こういう時期は風邪に気をつけないと。
しばらく一人で練習していて、6時すぎに合わせ開始。
今日はものすごく良い収穫があった。自分のことなのだけれど、ウィニアウスキのスケルツォ・タランテラの最後で、リズムとフレーズが複雑で、どうしても聞き取れない箇所があったのだけれど、今日、とうとう理解できて、相手のリズムの中でばっちり刻むことができた。分かればすごくシンプルなのに…。聴き取ろうとせずに、とりあえず相手のリズム(ビート感)に乗ればよい、自分も一緒にヴァイオリンを弾いている気持ちになればよい、と悟った。ソリストは、結構、「大丈夫、弾けてるよ~」という人がいるのだけれど、それではいけない。ナアナアで伴奏はできない。如何なる場合でも「楽譜に忠実に」を念頭に置くことで、「執着心」が湧いてくるので、それを利用してビルド・アップしていく。と文章にすることで、自分の考えを整理できた。
8時に友達と会って夕食を取った。風が冷たい。あの暖かさはどこへ…。
明日はトライアウトクラスが、夜の7時から。
build it up with bricks and mortar,壊れる
build it up with iron and steel,曲がるand
build it up with silver and gold盗まれる
So finally, set the man to watch all nightにするということは、人間がしっかりと見張ることが最善なのよね。
何のことかさっぱりわからないかも知れませんね?
「ロンドン橋が落っこちた」の歌詞の部分です。
アナリーゼで突然歌を思い出し、書いてみました。
しっかりとした構築の上に、音楽性豊かな演奏が魅力のある演奏になるのでしょう。
Good Luck!