8時起床。最近疲れが取れなくて、少し辛い。
今日は気温が少し低いようだ。遠くの方にビルを発見。今まで寝ぼけて見えなかったのか、初めて見たような気がする。
古いものと新しいものが混ざっているのがロンドン、だと私は思う。イギリスを選んだ一つの理由でもある。
午前中は少し練習をして、11時半頃から姉と合わせを始める。今日のレッスンではベートーヴェンを持っていくことにしていたが、一応フランクも。
お昼はきのうの残りものとご飯で済ませ、家を出る。
姉の友人と学校の前で待ち合わせて、3時からのレッスンのため、3人でスタインウェイ・ショップへ。
ちなみに、この建物が英国王立音楽院。青い空と紅い煉瓦はとてもよく合う。
ベートーヴェンは一応全楽章を通させてもらって、あとは1楽章でコメントを多数いただく。パスカル先生は、確固たるベートーヴェンの音のイメージを持っていて、一生懸命伝えようとしてくれていたように思う。やっぱり難しい。アンサンブルとかより前に、自分の音を作るので精一杯。ベートーヴェンを受けてよかった。と同時に軽い危機感を覚えた。まだ一人では危険だ、と。これから本番前までにも、ピアノパートで先生のレッスンを受けたいところだ。いや、そうした方がいいと思った。とにかく、よいレッスンを受けた。1時間しかなかったのが本当に残念だ。
その後、少し休憩してから、家に向かう途中のSainsburyというスーパーへ。少し食材を買って、家に戻る。すでに7時だった。今日は時間がたつのが早いな…。
時間が時間だったので、家に着いてすぐに夕食の支度をする。今日は、きゅうりと人参の漬物、チキンのコーラ煮、ブロッコリーとその他野菜のガーリック炒め、またまたおなじみ”カヲル中華”の酸辣湯(具は、さやえんどう、えび、椎茸、チリ、白菜、卵、ネギなど)。
せっかく家に来ているのにつまらないものでは…と無理に張り切った。疲れた。何をどこまで振舞えばいいのか、加減がいまいちわからない。でも、気に入っていただけたようなので、また、良かった。食後も皆で話しつつ、10時半ころ、姉の友人がホテルへ帰宅。
その後、今度はクッキーを焼いた。疲れついでのようなものである。
今日は、白いものだけではなくて、ココアを混ぜたリバーサル・ヴァージョンも。けっこう美味しく焼けたと思う。
一日は長い。そう実感した。たくさん何かをやると、それぞれにかかった時間を把握する回数が増えて、一日が長い(大きい)と感じるのだと思う。明日は少し楽だろうか。
睡眠時間をちゃんととって、水分補給も。
朝起きたら家に電話をしてください。