起きたら10時25分…。
きのうと変わって、とてもよい天気だが、気温は相変わらず低く、冬は根強い。
午前中は、見た夢を思い返してぼけっとしたり、母と電話で話したり、のんびり。日曜だし、いいか。
午後から練習を始める。本当はグリーグやリストやベートーヴェンやフランクをやらなければならないけれど、時間もたっぷりあるし、少しだけ新しい曲を見た。バッハ=ブゾーニの「トッカータニ短調」と「シャコンヌ」。トッカータニ短調、めちゃくちゃカッコいい。たぶん、バッハの曲の中で一番有名だと思われる。というか、最初の「タタタ~!タタタタタ~タ~!」だけだけれど(笑)昔、友達と一緒にオルガンの(右手、左手、足(バス)と3段になっている)楽譜で、ドタバタ編曲で遊んでいたことがあるし、ヴァイオリニストのヴァネッサ・メイ(シンガポール出身)のCDに入っているトッカータも、けっこう私は好きだ(ドラム・エレキ・ベースなどが入っていてクラシックには遠いけれど、編曲がクール)。ピアノ譜は技法がシャコンヌと似たものが使われているので、一緒に譜読みできるかもしれない。あとは、サンサーンスの協奏曲も見る。コンサートが終わったらすぐに本格的に取り掛かろうと思っている曲の一つ。何で譜読みってこんなに楽しいんだろう。音楽つくりも楽しいけれど、次はどんな音が来るだろう、というわくわく感が、自分を楽しませてくれるのだと思う。あとは、普通の曲の練習。
夜はまた張り切って作ってしまった。今日気づいたけれど、料理をしている時は、プラモの、接着剤をつけて乾くのを待っている時のように、けっこう無心であることが判明した。
いつも通りに加えて、ひき肉とインゲンの甘辛煮みたいなのを作ってみた。スープに、きくらげを切らずにそのまま入れたらおばけみたいにひらひらして、変な見かけになった。気をつけよう。