日本にいると、ブログを更新することを忘れがちになる。いけないいけない。しかし、私が日本に着いてから多少アクセスが減ったのも確か(笑)
きのうは、友達と会っていろいろな話をしたのが面白かった。人と話すと、自分の言葉さえ自分が聞いているので、その反映がたまらなく面白くて、とてもいい時間を過ごすことができた。ありがとう。
あとは、その合間にリハにも行く。スタインウェイで練習することができて、音のイメージも作りやすかった。そのスタジオに感謝。
今日は、レッスンにも行って、コンサート前の微調整を徹底的にしていただいた感じで、よかったと思う。ひとつ、ピアノに関して素敵な(超を100個くらいつけてもいい)チャンスをいただいたので、今から楽しみだ。えへへ。
と、そこへ向かう途中、何と、道に迷った。というか、人に聞いたのに、3人とも違うことを言うのでびっくり。もとからありえないくらいの方向音痴なので仕方ないけれど、4年も東京に住んでおいて迷うとは、恥ずかしい限りである。普段は、一度お店に入って出たりすると、必ず来た方向がわからなくなるし、案内があっても見落とすし、北だと思って歩いていた方向は大体南だったりする。「あ、ここさっき通った」と言って別に道に入ることもロンドンではしょっちゅうで、よく生きていけたと思う。気をつけよう…。
⑨「ヘンレー版が飛ぶ」
「ヘンレー版」とはこの場合特に、ベートーヴェン・ピアノソナタのヘンレー版(輸入もの。上下巻それぞれ厚さ約3.5cm)のことを指します。
意味:強風(重たいものなのにそれを吹き飛ばすほど威力のある風のこと)
ピアノをやっている方にしか通じないマイナーワードですみません。音大の時友達と、「今日エアコンの風でヘンレー版が飛びそうになったよ」と冗談を言っていました。