9時起床。気づいたら、朝。
午前中は練習をして、12時半に外出、学校で友達のリサイタルを一つ聴いて、ヴァイオリンの子とリハーサルをして、彼女のレッスンへ。5時半に終了。
6時からまたリハーサル、あと、友達に通しを聴いてもらった。またリハーサルをして、家に着いたのは夜11時。
明日は、自分のレッスンが12時からと、友達のリサイタルをまた一つ聴いて、5時からリハーサル。
ちょっと大変だけど、めげるのはヴァイオリニストの試験が終わったらにしよう、と決めている。それまではいろいろ、とりあえず無視。(笑)洗濯と掃除と料理がしたいな。
ご飯を忘れない方法が知りたい。空腹感はあるけれど、それより移動、それよりリハーサル、それより音楽、と優先順位がどうしても低くなる。でもそれもあと数日。気合を入れて、食べ物も胃に入れて、頑張ります。(笑)
午前中は練習をして、1時に外出。2時からリハーサル、3時半からホール・リハーサル、そのあと友達二人に演奏の通しを聴いてもらってアドヴァイスをたくさんもらって、また夜9時までリハーサル。家に着いたら11時前だった。ふぅ。
明日は、友達のファイナル・リサイタルを一つ聴いて、リハーサルと彼女のレッスンがあって、トライアウトクラスに行って、夜はまたリハーサル。
あさっては自分のレッスンがあるけれど、実は先週のレッスンからソロ曲(バラード)を一度も触っていないような気がする。モーツァルトとか読んでいる場合ではなかった。(笑)
ピアノ以外の楽器の人は、個人練習のほかに「合わせ」に圧倒的な時間をとられるので、それが大変だと思う。ピアノ・ソロは個人作業、ステージでもただ、ひとりぼっち。例えばヴァイオリンのソロは、ピアニストがいて、譜面台があって、ピアニスト用の譜めくりの人もいて、結局最低3人はステージに上がっている。大きな違いだと思う。でもピアノは、蓋を開けたらすぐ弾ける、手間のいらない楽器。持ち運びもいらない。弦も張り替えないし、リードを湿らせることもないし、音程も気にしなくていい。逆に、どこでも弾ける楽器ではない。しかも鍵盤楽器は、楽器に接する体の面が一番小さい楽器だと思う。チェロは抱えるし、管も弦も、音楽と一緒に楽器を動かせる。ティンパニは、楽器に囲まれている。でも、10本の指を全て使う楽器もそう多くはない。でも、楽器が解体できない。弓、弦、こま、ということにならない。比べたら、プラスやマイナスのポイントはきりがない。ただ、どんな楽器の人も、きっとその楽器が一番合っていると思っていると思う。それでいいと思う。
ヴァイオリンの子と、そんなとめどない楽器の違いを話した。お互い、優越感と劣等感に浸りながら。(笑)
明日も頑張ります。
8時半に家を出て、学校へ。
10時からレッスン。今はファイナル・リサイタルの時期でもあるので、「いい演奏とは何か」という話を先生とした。たくさんの演奏を聴いて、自分の好みもわかってくるし、個人の演奏スタイルも分かる。でも、そこから得たたくさんのものを、今度はどうやって”自分の”演奏につなげるのかが、実はまだよく分からない。
今日はバラードの1番。良い演奏にするための小さな努力の仕方を、教えていただいた。(笑)
11時に終了。友達のファイナルを一つ聴いて、友達と昼食。
2時半からヴァイオリンの合わせを1時間のみ。
3時半から7時半まで、3人のファイナルを聴いた。どの人もプログラムが個性的で、演奏もそれぞれ違うので、全然長いように感じなかった。本当にみんな、素晴らしい演奏だった。おめでとう。そして、自分はもう試験はないのに、雰囲気にのまれて緊張した。でも来週には伴奏だけど同じステージに立つし、同じピアノを弾くので、できるだけホールにいて慣れたい、とも思う。
今日も音楽にどっぷり浸かった一日。
帰りの電車の中で、X JAPANを大音量で聴くことが大好き。日の暮れた疲れた頃だからこそ、良い。ロンドンのチューブであえて邦楽を聴く、という…。
歌詞が、「♪異国の空見つめて 孤独を抱きしめた」。え?わたし?(笑)
親が、娘を目の前にして「あの頃のちっちゃかったあんたはもういないんだねー」と子供時代が永久の思い出になっているように、自分の好きな音楽も、バンドが現在いるいないに関わらず、不滅だと思う。
無理をして、重い頭と体はようやく9時に起き上がった。慌てて支度をして30分後に家を出る。
10時半から、友達のファイナル・リサイタルを聴いた。とても良い演奏だった。緊張にも全然負けず、彼女自身とても楽しんでいたように見えた。堂々としていて、かっこよかった。
終わって、みんなでアカデミーのキャンティーンで昼食。和気藹々ときゃーきゃー話し続けた。(笑)
2時から練習、3時半からヴァイオリンの子のレッスンへ。
少しだけど、アンサンブル力(りょく)がついてきた気がする。アンサンブルは、「ここは遅くしたいからもうちょっと間をあけて」と”言う”のではなくて、「はい、こここうするからついて来てっ」と体と目で”伝える”ことだと思った。そして、ある程度彼女のやりたい音楽を知って覚えて、あとはそれを自分のもののように心の中で歌うこと。そうすると自然にアンサンブルができあがる。帰国前にきちんとそれを実感、体感できて良かったと思う。ロンドンにいる最後の最後まで、そしてそれを日本に帰った後に繋げるために、ひたすら吸収したい。
ピアノがちょっと大きいかな、と言われたことを除いて、レッスン自体はとても良かった。5時半に終了。
本番がだんだん近づいている。
鈍い痛みが頭に走ったので、別のファイナルを聴こうと思ったけれど、やめて、家に帰った。
1時間だけ、自分の練習。明日は自分のレッスンがあるのに、最近全然、弾いてなかった。立て込んでくると、日常でのソロ・アンサンブルの両立が難しくなる…。でもやらなきゃ。
頭痛は、無視できるほど軽かった。やっぱり嫌だから、持ちこたえて欲しいかも…。
昔、黒姫童話館に家族と行ったとき、こういうおもちゃ?を買ってもらったことがあった。中の紐がピンと張ってあって、普段は姿勢よく立っている動物が、下の方を押すと緩んでしなーっとなってしまう。疲れたとき、いつもこれを思い出す。
旅行に、行きたいな。
明日も、レッスンや合わせや、ファイナルリサイタルを3人くらい聴く予定。一人70分プログラムなので、けっこうおなか一杯になると思う…。(笑)
起きたのは10時。だんだん遅くなってきた…。きゃー。
窓を開けて、支度。風鈴は、最近よくなるので嬉しい。思った。風鈴は、きれいな音がなるように設計されて(作られて)いて、あと風任せ。そして風が吹いた時、いつも、一番綺麗な音で鳴る。そんな風に私も音が出したい。一生懸命、あーでもないこーでもない、うーんん、よいしょ、っと綺麗な音を作り出すのではなくて、そこにあるものを「ここにあるんですよ、ほら。」という感じで音が作りたい。そういう音楽がしたい。風鈴を眺めながら、そう思った。
その感じを念頭に置いてピアノに向かうも、楽譜を開いたとたん、試行錯誤を始めてしまう。(笑)それもいいのだけれど…。
3時に練習を終えて、4時からのトライアウトクラスへ。
パスカル先生が、やっぱり厳しい先生なのだ、と再確認してしまった。どこまでも尽きることなく、音楽を追求している姿が印象的だった。「試験だから」「評価されるから」という理由で音楽が左右されない真の状態をきっと先生は作りたいのだと思うけれど、数日後に試験という学生にはつらいことだと思う。本当に本当に、大変だけれど、このアカデミーの生活が切磋琢磨の贅沢な環境なのは確か。自分はもう卒業したけれど、ここに入っていられることをとても嬉しく思うし、日本に帰っても忘れないようにしよう、と思った。
6時半に家につき、また練習。2時間ほど。
ベーカーストリート駅から学校に歩いていく途中、マダム・タッソー蝋人形館がある。今日はバンクホリディだったので、ファミリーや観光グループの大行列ができていた。大型パスが何台も停車している。アイスクリーム屋さんも出ている。これを見るとき、今日が休日なのだと分かる。いつも横目で通り過ぎるけれど、日本に帰る前に、一度くらい入ってもいいかも、と思う。全然興味がないけれど、うん、一度くらいは…。(笑)
明日からファイナル・イグザムが始まる。数人聴いて、あとはヴァイオリニストとリハーサルをする予定。