今日の朝、夢を見た。ひとつは、妹の子供の名前の話。明らかに夢専用の見たことのない字だったので漢字はもう忘れたけれど、読み方は覚えている。しかももう産まれていた。可愛かった。自分の子なら分かるけれど、なぜ…。双子だからかな…?(笑)
もうひとつは、ヴァイオリンの子から借りている楽譜(現実に、借りている)に、赤ペンで書いてしまって、「しまった」と思って別のページを見たら、そちらも赤でびっしり書き込みをしていて、彼女に、「大事な楽譜にしかも赤ペンで書いてゴメン…」と言う夢。いいよー、と言ってくれていた。本番前の”悪夢期間”が始まった。伴奏譜を当日忘れる夢、本番当日に曲が変わる夢、全然知らない曲をステージで弾かされる夢などなど、本番前の悪夢には事欠かない。
連日の外出が終わって、久しぶりの休日。体もきちんと休まった。お昼に近くのハイ・ストリートに行ってふらふら。とても暖かくて、町を歩く人たちは皆ノースリーブにサングラスだった。私も、今年初めてサンダルを履いた。風が暖かくて、青空で、テムズ川がきらきらしていて、何もかも気持ちがいい。休日って感じ。
帰ってきて、姉とスカイプ。たくさん話して楽しかった。
夜、少しだけピアノを触る。モーツァルトのロンドを譜読み。モーツァルトやハイドンをもっと勉強したい。今年のサマー・コースに持っていこうとしている曲のひとつ。
この日曜から木曜の本番まで、立て込んで、張り詰めた日が続くと思う。でも、次の日は、その日が終わらないと来ない。そして、自分がいなくても、待たなくても、誰かにとっての次の日は必ず来る。そう思うと、自分に与えられたこの日をまず生きよう、と思う。
明日は、2時から合わせがあって、試験直前のホール・リハーサルがあって、そのあとまた合わせで、通しを数人の友達に聴いてもらう予定。と、ここに書き出してみて、やることを再確認…。(笑)
8時半に家を出て、学校へ。
10時からレッスン。今はファイナル・リサイタルの時期でもあるので、「いい演奏とは何か」という話を先生とした。たくさんの演奏を聴いて、自分の好みもわかってくるし、個人の演奏スタイルも分かる。でも、そこから得たたくさんのものを、今度はどうやって”自分の”演奏につなげるのかが、実はまだよく分からない。
今日はバラードの1番。良い演奏にするための小さな努力の仕方を、教えていただいた。(笑)
11時に終了。友達のファイナルを一つ聴いて、友達と昼食。
2時半からヴァイオリンの合わせを1時間のみ。
3時半から7時半まで、3人のファイナルを聴いた。どの人もプログラムが個性的で、演奏もそれぞれ違うので、全然長いように感じなかった。本当にみんな、素晴らしい演奏だった。おめでとう。そして、自分はもう試験はないのに、雰囲気にのまれて緊張した。でも来週には伴奏だけど同じステージに立つし、同じピアノを弾くので、できるだけホールにいて慣れたい、とも思う。
今日も音楽にどっぷり浸かった一日。
帰りの電車の中で、X JAPANを大音量で聴くことが大好き。日の暮れた疲れた頃だからこそ、良い。ロンドンのチューブであえて邦楽を聴く、という…。
歌詞が、「♪異国の空見つめて 孤独を抱きしめた」。え?わたし?(笑)
親が、娘を目の前にして「あの頃のちっちゃかったあんたはもういないんだねー」と子供時代が永久の思い出になっているように、自分の好きな音楽も、バンドが現在いるいないに関わらず、不滅だと思う。
無理をして、重い頭と体はようやく9時に起き上がった。慌てて支度をして30分後に家を出る。
10時半から、友達のファイナル・リサイタルを聴いた。とても良い演奏だった。緊張にも全然負けず、彼女自身とても楽しんでいたように見えた。堂々としていて、かっこよかった。
終わって、みんなでアカデミーのキャンティーンで昼食。和気藹々ときゃーきゃー話し続けた。(笑)
2時から練習、3時半からヴァイオリンの子のレッスンへ。
少しだけど、アンサンブル力(りょく)がついてきた気がする。アンサンブルは、「ここは遅くしたいからもうちょっと間をあけて」と”言う”のではなくて、「はい、こここうするからついて来てっ」と体と目で”伝える”ことだと思った。そして、ある程度彼女のやりたい音楽を知って覚えて、あとはそれを自分のもののように心の中で歌うこと。そうすると自然にアンサンブルができあがる。帰国前にきちんとそれを実感、体感できて良かったと思う。ロンドンにいる最後の最後まで、そしてそれを日本に帰った後に繋げるために、ひたすら吸収したい。
ピアノがちょっと大きいかな、と言われたことを除いて、レッスン自体はとても良かった。5時半に終了。
本番がだんだん近づいている。
鈍い痛みが頭に走ったので、別のファイナルを聴こうと思ったけれど、やめて、家に帰った。
1時間だけ、自分の練習。明日は自分のレッスンがあるのに、最近全然、弾いてなかった。立て込んでくると、日常でのソロ・アンサンブルの両立が難しくなる…。でもやらなきゃ。
頭痛は、無視できるほど軽かった。やっぱり嫌だから、持ちこたえて欲しいかも…。
昔、黒姫童話館に家族と行ったとき、こういうおもちゃ?を買ってもらったことがあった。中の紐がピンと張ってあって、普段は姿勢よく立っている動物が、下の方を押すと緩んでしなーっとなってしまう。疲れたとき、いつもこれを思い出す。
旅行に、行きたいな。
明日も、レッスンや合わせや、ファイナルリサイタルを3人くらい聴く予定。一人70分プログラムなので、けっこうおなか一杯になると思う…。(笑)
朝起きられなくなる、イコール日々切羽詰っている。です。(笑)
練習の間に、妹から電話。ののち、両親から電話。今、ドイツ人の友達(?)とその旦那様が日本に来ていて、今は家に泊まっているとのことで、電話をかわってもらった。2004年にドイツに行った時、彼女とボーイフレンド(当時)に会ったことがあって、久しぶりの会話だった。結婚おめでとう、と伝えた。彼女の日本語が本当に上手、というより日本人みたいになっていてびっくり!私の英語もそれぐらいになったらいいのだけれど…。たぶん新婚旅行で、日本の各地名所を観光するらしい。「私、日本人だけどそんなところ行ったことないよ」と英語で言ったら、「絶対にカヲルさんも行かなきゃだめですよー!」と日本語で返された。(笑)会えたらよかった…。日本に帰る前にできたらフランクフルトに行って彼女に会いたいな。
2時半に練習を終えて、外出。余らない時間内での練習は、ちょっと大変。でもこれも訓練のうち…。
3時半から、ファイナル・リサイタルを1つ聴いた。3月のコンチェルト試験の時に、聴いて虜になってしまったピアニストのリサイタル。本当に素晴らしかった。
5時から、ヴァイオリンのリハーサル。8時半終了。明日は彼女のレッスンに行く。
最近頭痛が来ていないので、ちょっと不安。試験の前日に頭痛が来るのでは、という不安。(笑)
明日も頑張ります。
起きたのは10時。だんだん遅くなってきた…。きゃー。
窓を開けて、支度。風鈴は、最近よくなるので嬉しい。思った。風鈴は、きれいな音がなるように設計されて(作られて)いて、あと風任せ。そして風が吹いた時、いつも、一番綺麗な音で鳴る。そんな風に私も音が出したい。一生懸命、あーでもないこーでもない、うーんん、よいしょ、っと綺麗な音を作り出すのではなくて、そこにあるものを「ここにあるんですよ、ほら。」という感じで音が作りたい。そういう音楽がしたい。風鈴を眺めながら、そう思った。
その感じを念頭に置いてピアノに向かうも、楽譜を開いたとたん、試行錯誤を始めてしまう。(笑)それもいいのだけれど…。
3時に練習を終えて、4時からのトライアウトクラスへ。
パスカル先生が、やっぱり厳しい先生なのだ、と再確認してしまった。どこまでも尽きることなく、音楽を追求している姿が印象的だった。「試験だから」「評価されるから」という理由で音楽が左右されない真の状態をきっと先生は作りたいのだと思うけれど、数日後に試験という学生にはつらいことだと思う。本当に本当に、大変だけれど、このアカデミーの生活が切磋琢磨の贅沢な環境なのは確か。自分はもう卒業したけれど、ここに入っていられることをとても嬉しく思うし、日本に帰っても忘れないようにしよう、と思った。
6時半に家につき、また練習。2時間ほど。
ベーカーストリート駅から学校に歩いていく途中、マダム・タッソー蝋人形館がある。今日はバンクホリディだったので、ファミリーや観光グループの大行列ができていた。大型パスが何台も停車している。アイスクリーム屋さんも出ている。これを見るとき、今日が休日なのだと分かる。いつも横目で通り過ぎるけれど、日本に帰る前に、一度くらい入ってもいいかも、と思う。全然興味がないけれど、うん、一度くらいは…。(笑)
明日からファイナル・イグザムが始まる。数人聴いて、あとはヴァイオリニストとリハーサルをする予定。