楽しかった!でもあっという間だった。
いろいろ(私が)やらかしたような気もするけれど、たぶん本番が一番良かった。それって結構すごい。聴いてくれたたくさんの友達も、よかったと言っていた。ヴァイオリンのSちゃん、お疲れ様。
今までのリハで、必ず何かしらのミスがあって一度も満足した試しがなかったルトスワフスキの現代曲、「Subito」。音楽的にはお互い、同じイメージと作り方を持っているので、それならなおさら、弓が弦に触る瞬間とハンマーが弦を叩く瞬間すら合わせたかった。そう思いながらリハーサルをしていた。それでも通すと、変拍子もかなりtrickyで一度もばっちり行ったことがなくて、本番どうなるだろうね…と正直2人とも心配していた。
なのに、本番で初めて全ての息がぴったり合った。(笑)休憩がてら一度バックステージに戻るのだけれど、「今日が初めてじゃない?!」とドアをくぐった瞬間に騒いでしまったほど。こんなこともあるものだ。
グリーグのソナタも、とてもよく弾いていたと思う。
プログラムは、これです。
Dvorak: Four Romantic Pieces
Lutoslawski: Subito
(break)
Chaminade: Cerenade espagnole
Grieg: Violin Sonata No.2 G-Major
明日になったら、終わったー!という清清しい気持ちは消えて、後悔と苦悩が始まると思う。「あれできなかった、これしなかった、あれ音消えてた、あのリズム変だった、もうピアノやめた方がいいんだぁ…うわーん」とか。(笑)
走り続けた一ヶ月が幕を閉じた。今日、行きは楽譜で一杯だった私のカバンは、帰りには全ての楽譜をヴァイオリニストに返したので空っぽになって、ちょっとさびしかった。
夜は、友達7人で打ち上げ兼ディナーで、ピザを暴食した。(笑)おいしかったです。家に着いたのは1時頃。
3週間後にはサマーコースが始まるし、日本で受ける2台のコンペも、とっくに2ヶ月を切っている。
ちょっとだけでいいから、休憩しよう…。
今日の朝は、プログラムをうちでプリントアウトして(この4年間、プリンタに大感謝…!)、折って、準備完了。演奏当日にやるなよって話ですが。
5時間後(まだ5時間もある!)に家を出て学校に向かい、リハをして夜が本番。この一ヶ月弱の集大成が今日か…と思うと、思うと……えっと、思っても何も出てこない。(笑)がんばってきまーす。
8時半起床。
支度をして、ピアノに向かう。伴奏譜を一通り弾いて、あと、この前のレッスンからほぼ初めて、バラードの1番を開いた。先週のレッスンで言われたことを、今日思い出した。レッスン当日に前のレッスンの復習って…。ダメな子その1。(笑)
10時半に外出、12時から(自分の)レッスン。
当たり前だけど、ボロボロで全然弾けなかったのに、それでも先生は、「練習してない割に良くなってる部分があるねぇ。アイ・アム・シリアス。うんうんよろしい。」と言ってくださった。何がよろしいのか分からなかったけれど、詳しく、良いレッスンだった。あさって伴奏の本番があることを先生も知っているので、とにかく頑張るように、と。感謝です…。
ヴァイオリンの合わせが5時からなので、今日こそは忘れまい、と颯爽とキャンティーンに行って、昼食。(笑)キャンティーンに行くと、大体知り合いがいるので、一緒に。たくさん話した。
練習室で、とにかく伴奏譜で弾けていないところを集中してさらっていた。はっきり言って、リハの時=譜読み&練習、という感じで今まで続いてきたので、こうしてソロ譜のようにまじまじと譜面を見るのは何だか久しぶり。ダメな子その2…。おかげで、楽しい練習だった。
5時から、合わせが8時まで。まだまだ駆ける。本番は木曜日、夜8時15分。
明日は、昼間がのんびりできて、合わせが5時から、のみ。時間がなくて最後の最後まで焦っているけれど、本番は、絶対に、2人で楽しい演奏ができると確信している。
ヴァイオリニストと合わせをしている間、「ねーねー、好きな人のこととか、つらいこととか考えながら弾いたらもっとロマンスになるんじゃな~い?」とかなりふつーの話になり、そしてやってみたら、演奏が変わって二人ともびっくり。ロマンスになったじゃん!、みたいな。でも音程が不安定になったり、ミスタッチもあったので、「やっぱり演奏中に思い浮かべるのって、無理っぽいね。」とあっさり終わった。でも一度思ったことは、忘れないので、もう、良し。実はそんなリハーサルしかしてない。「あ、今の音は黄色っぽくていいねー」とか、メロディに言葉をつけたり、3拍子は踊ったりして、遊んでいる。スビトは、楽器を置き、楽譜を見ながら二人の手拍子だけで拍を確認したり、「噛みつけーっ」とか、騒いでいる。子供っぽいと思うけれど、それが一番音楽をキャッチする手っ取り早い方法だ。それを人とできるのだから、やっぱりリハーサルは楽しい。
9時起床。気づいたら、朝。
午前中は練習をして、12時半に外出、学校で友達のリサイタルを一つ聴いて、ヴァイオリンの子とリハーサルをして、彼女のレッスンへ。5時半に終了。
6時からまたリハーサル、あと、友達に通しを聴いてもらった。またリハーサルをして、家に着いたのは夜11時。
明日は、自分のレッスンが12時からと、友達のリサイタルをまた一つ聴いて、5時からリハーサル。
ちょっと大変だけど、めげるのはヴァイオリニストの試験が終わったらにしよう、と決めている。それまではいろいろ、とりあえず無視。(笑)洗濯と掃除と料理がしたいな。
ご飯を忘れない方法が知りたい。空腹感はあるけれど、それより移動、それよりリハーサル、それより音楽、と優先順位がどうしても低くなる。でもそれもあと数日。気合を入れて、食べ物も胃に入れて、頑張ります。(笑)
午前中は練習をして、1時に外出。2時からリハーサル、3時半からホール・リハーサル、そのあと友達二人に演奏の通しを聴いてもらってアドヴァイスをたくさんもらって、また夜9時までリハーサル。家に着いたら11時前だった。ふぅ。
明日は、友達のファイナル・リサイタルを一つ聴いて、リハーサルと彼女のレッスンがあって、トライアウトクラスに行って、夜はまたリハーサル。
あさっては自分のレッスンがあるけれど、実は先週のレッスンからソロ曲(バラード)を一度も触っていないような気がする。モーツァルトとか読んでいる場合ではなかった。(笑)
ピアノ以外の楽器の人は、個人練習のほかに「合わせ」に圧倒的な時間をとられるので、それが大変だと思う。ピアノ・ソロは個人作業、ステージでもただ、ひとりぼっち。例えばヴァイオリンのソロは、ピアニストがいて、譜面台があって、ピアニスト用の譜めくりの人もいて、結局最低3人はステージに上がっている。大きな違いだと思う。でもピアノは、蓋を開けたらすぐ弾ける、手間のいらない楽器。持ち運びもいらない。弦も張り替えないし、リードを湿らせることもないし、音程も気にしなくていい。逆に、どこでも弾ける楽器ではない。しかも鍵盤楽器は、楽器に接する体の面が一番小さい楽器だと思う。チェロは抱えるし、管も弦も、音楽と一緒に楽器を動かせる。ティンパニは、楽器に囲まれている。でも、10本の指を全て使う楽器もそう多くはない。でも、楽器が解体できない。弓、弦、こま、ということにならない。比べたら、プラスやマイナスのポイントはきりがない。ただ、どんな楽器の人も、きっとその楽器が一番合っていると思っていると思う。それでいいと思う。
ヴァイオリンの子と、そんなとめどない楽器の違いを話した。お互い、優越感と劣等感に浸りながら。(笑)
明日も頑張ります。