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2025/04/22 11:04 |
金槌

7時半起床。

9時から、同じ門下の友達とスカイプでテレビ電話。一緒に勉強を少し。
そのあと、特にドビュッシーを練習。響きが…アメイジーング!「版画」をまたちゃんと勉強しようかなと考え中。

午後は、何と、ついに、冷凍庫の氷(霜?)に取り掛かった。私はよく、家を長期間(1週間以上)あけるときは一応の身辺整理をしているのだけれど、今回は、気のむくままに冷凍庫。
ネットで調べたら、日本の(まずこのフラット以外の)冷蔵庫は進んでいるらしく、「霜取りスイッチがあるなら使いましょう」と書いてあった。え、そんなスイッチ、見たことない…。古い型でも、ドライヤーで熱風を当てるとか扉を開けてとりあえず待つとか、頑固な氷に反して生ぬるい方法しか書いてなかったので、自力でやることに。直感で思いついて、大きめのマイナス・ドライバーと金槌を両手に構える。彫刻の要領でひたすら削ってみた。
結果は。
DSC06769.JPG
「たまに」完璧主義という点で、とても中途半端です。1時間半ほどですべて終了。バケツ一杯くらいの氷は出たと思う。氷は、シンクに置いてお湯で溶かして流した。前はピザ一枚くらいしか入らなかった冷凍庫は、今は5枚くらい入るようになった。入れないけど。
金槌もマイナス・ドライバーも、役に立つんだなぁ。使い方は、たぶん間違ってないと、思う。

一仕事終えて、明日の帰国のため、スーツケースを引っ張り出し、蓋を開けて、「さあ入れるぞ!」と気合を入れた時点で力尽きた。パッキングが、できない…。理由は何もないのだけれど、とにかく手につかない。まだ空っぽのまま。フライトは夜だし、明日やればいっか、とかなりゆったり気分。明日、明日を考えよう。


4時に家を出て、5時に、朝スカイプで話した友達と待ち合わせ。日差しが、本格的な春の匂いだった。来た、来た!歩いている時は、コートを羽織らなくても大丈夫なくらい。素敵。
ところで、彼女とは最近とてもよく話している。どれだけ会ってるんだろう。また少し勉強をして、一緒に7時にレスター・スクエアで他の皆と合流。
チャイニーズ・レストランへ行った。とても美味しい食事だった。

明日日本に帰り、たった2週間でも戻るということで、CDや化粧品、友達の両親へのお土産を渡すことなど、いろいろな任務を背負った!ロンドンにも、「行ってきます」と言える人がたくさんいるんだ、とその出会いに感謝した。



明日の昼間は、時間があったら書き込みます。なかったら、日本より!

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2009/04/03 08:55 | Comments(0) | 外出
総出

9時起床。9時半から同じ門下の友達とスカイプで、勉強を少し。よく晴れているし、気温も高いし、良い朝だった。

いつもはオフラインにしているスカイプを、オンラインに表示していたら、電話がたくさんかかってきた(笑)父と話し、姉と母と話し、妹と話した。ファミリー・オン・パレードみたいな…。嬉しい。

あとは、爪を切って、ピアノを練習。あー、ピアノの澄んだ音が気持ちいい。心地よい。少しピアノを離れると、指は多少鈍るけれど、耳がピアノの音を待っていたみたいで、ふわーっ、と体にしみ込んでくる。それが楽しい。練習が始まると、ああでもないこうでもない、とすぐにしかめ面になるけれど(笑)
リハが近いので、ベートーヴェン・トリオと、ブラームスチェロソナタ。ソロは、メフィストも、バラードも、ベートーヴェンソナタも、ドビュッシーも。時間が足りない…。やってもやってもたどり着きたいところに手が届かない。んー困った。


今日は、徒歩30秒くらいのお店に、水を買いに外に出た。コートを着なかったけれど、午後の日光はとても暖かい。
早く春~!とさんざん言って(書いて)いるけれど、いざ肌で感じるようになると、「うそだぁ、本当に、来たの?」みたいに、ちょっと躊躇する。
あまりに長い時間を待ちすぎて、期待しすぎて、本当のものが現われた時に、どうしたらいいのかわからなくて、焦る。わからなくても、春も夏も来るのだけれど。でも、やっぱりわくわくする!あと一歩。
かなり動物化してます(笑)

明日の夕方は、友達がいってらっしゃい会を開いてくれるので、皆で集まる予定。たった2週間ほどなのに、嬉しいです。



『友達』
という単語、私は単数でも複数でも両方に使っていますが、複数形が「友達たち」でないことはわかります。日本語って難しいかも。


2009/04/02 09:21 | Comments(0) | 未選択
想出
7時起床。Vnの友達が今日のフライトで、一足早く日本に一時帰国をするので、彼女に「セイフ・ジャーニー&グッド・ラック!」と電話をかける。いや、日本語だけど(笑)この前モーツァルトのコンチェルトを伴奏&録音し、それを送ったところ、一次のテープ審査に合格したとのことで、とても嬉しかった。二次は日本で行われるそうなので、ぜひ楽しんで演奏してほしいと願う。…とともに、別の審査用のブラームスソナタの方は、私の不安定のせいで悔いの残る録音になってしまい、申し訳なさでいっぱい…。

えー、おととい、エジンバラから無事戻ってきました。
2泊3日だったけれど、あまりに楽しく、そしてあまりに恵まれ、濃厚でも嵐のように過ぎ去った時間だった。行きの電車では、イギリス人と思われる年配の男性が、アニメの雑誌(英語)を食い入るように読んでいて、宮崎駿の話で盛り上がった。途中のバスでは、「ロンドンに40年行ってない」というおじいさんと話がはずんだ。他にも出会った人は大勢いて、すべてにおいて、温かいものをもらった気がした。風は強く気温は低く、冬のような寒さだったけれど。
一つ、友達が言っていたこと。バスに乗るときに、運転手に「○○は行きますか」と聞いて、「行かないよ」という
返事をもらった直後に、乗っていたおばさまに「行くわよ」と言われたらしい(笑)エジンバラ、素敵です。


今日は、お昼に友達と待ち合わせ(一緒にエジンバラに行った子・笑)をして、セントラルでランチを一緒に。その後、日本へのお土産を買うのに付き合ってもらい、コーヒーショップでエジンバラの楽しい思い出話と、それにまつわる勉強を。そして、もしかしたら東京で彼女のお母様にお会いできる機会があるかもしれないので、渡すためのお土産を持ってかえることに。
春が近い。

ここ一週間くらい、ピアノを弾いていない。つ、爪が…(笑)明日は練習!

数ある写真のうち、数枚をアップします。こんなところに行ってきました。


DSC06624.JPG   DSC06633.JPG  DSC06635.JPG
エジンバラ・ウェーバリー駅周辺。  世界遺産にも登録されている、旧市街(ロイヤル・マイル)。
ここにある大体の博物館や教会は、見てまわることができた。



DSC06661.JPG  DSC06662.JPG
エジンバラ城。           …で見つけたラビ。お城の中には時間がなくて入らず。



DSC06699.JPG
カールトン・ヒルから見たアーサーズ・シート。




DSC06701.JPG  DSC06720.JPG  DSC06722.JPG
ヒルから見た景色。この青空からは想像もつかないほど、強風が吹き荒れておりました(笑)

DSC06724.JPG
そして、エジンバラの町並み。

こうしてエジンバラを訪れることができたことを、とても嬉しく思う。ありがとう。

2009/04/01 07:38 | Comments(1) | 外出
迫力

6時半起床。今日は比較的すんなり起きれた。
青りんごを食べてコーヒーを飲んで、7時半に家を出る。9時から学校でレッスン。

最高に楽しいレッスンだった。「あとは「君」のテイストをどう出すかだね」と言われ、ふと考える。私のテイストって、どんなだろう。音楽性はまったくインディビジュアルなもので、でも弾く曲は同じで、そこに何を、ほんとうの何かを投入することで、きっと演奏家としての役割が果たせる。いつもそのレベルでレッスンが受けられたらいいな、と思うけれど、やっぱり曲につき5週間くらいはかかってしまう。でも、前を見続けたい。ペダルの要領もようやく分かってきた。そういうのは、急に、「あ、先生今わかりましたーえへへ」みたいになる。音色や響きもそう。耳で、「あ、これだ!」といきなり判別できたり。「僕前も言ったよねぇ、でも今分かってくれて何より」と先生、ぽつり。「今までごめんなさい、でも今がその時です」と返す。絶対にギブアップしない先生に、本当に本当に感謝。先生は、人に対してというより、音楽に対して諦めないので、続くのだと思う。彼と勉強することができて本当に幸せです。
来週からイースター・ホリディに入るのでレッスンはしばらくお休み。

10時に終了。10時から1時までコンチェルト試験を聴き、その後日本人の女の子5人で近くのスペイン料理に昼食に行き、3時から6時半まで再びコンチェルトを聴く。15人くらい聴いたかな。使用するピアノはまったく同じなのに、音が全員、違う。どういう仕組みだろう。
今日でピアノの試験は全員、終わり。本当に良い一日を過ごした。そして、主なコンチェルトは全部聴いた感じ(笑)聴いたものを挙げてみると…、
モーツァルト、シューマン、グリーグ、スクリャービン、ラヴェル、ラフマニノフ、バッハ、チャイコフスキー、バルトーク、ショパン、ベートーヴェン。並べるとすごい迫力。学生の皆さん、本当に素晴らしい感動をありがとうございました。

7時半に家について、ドーナツを食べたら眠くなって、「夜は何作ろうかなぁ」と思いながらベッドでちょっと横になった。気づいたら夜の12時。…。マトリックスみたいな夢を見た。現実かと思った。
メイクを落として、今に至る。ご飯は明日食べよう。



金曜から日曜、2泊3日でエジンバラに旅行に行ってきまーす♪キングス・クロス駅8時発で早いので、明日の夜、友達の家に泊まって、一緒に行く。同じ門下の日本人の子とこの前伴奏をしたVnの子と他の子たちと、とにかくたくさんで行ってきます。しばらく更新はできません。わーい、初めての国内旅行!ロンドンに来て、まったく旅行をしていないことに今さらながらちょっと後悔。せっかく、近くて安いから、最後に機会があればギリシャやチェコ、北欧に行ってみたいかも。
 


2009/03/26 10:38 | Comments(3) | 音楽
前日
10時起床。予想外の展開だった。きのうの夜は本を読んでいて、眠くなってブログが更新できずに就寝。睡眠時間はいつもと同じ。規則正しいのか正しくないのかわからない…。

きのうのブログを更新したあと(笑)、11時すぎから、休みつつ4時まで練習。ドビュッシーの「忘れられた映像(1894)」の楽譜をきのう買ったので、まずそれを譜読み。始めのレントは、もうため息をつくような美しい音たち。続く2つ目は、「ピアノのために」のサラバンドと同じ曲。最後は、「雨の庭」の改作前とあって、似ている感じ。きゃー。和声の進行がすっごく「イマ」っぽくて、耳になじみやすい。そして、ドビュッシーとかラヴェルは、導音(第七音)が上がらないことが多く、それがとても心地よかったりする。それにしても独特…。フランス音楽も、もうちょっとまじめに勉強してみたい。
あとは、メフィスト・ワルツと、ベートーヴェンのトリオと、ブラームスのチェロソナタ。後半戦(?)は、じっくりショパンのバラード。意味があるかないかわからないけれど、和声分析を簡単にやってみたら、意味があった。良かった。

支度をして、5時に家を出る。6時からのトライアウトクラスへ。
みんな、試験の前日だというのに、コンチェルトを弾いていた。す、すごい。「弾きたくありません」と先生に抗議していた子もいたけれど、結局、明日に試験を控えた学生は全員、とても素晴らしく弾いていた。明日、10時にレッスンが終わるので、その後は可能な限りみんなの演奏を聴こうと思う。勉強にもなるし、自分が試験の時に友達がたくさん来てくれたのが嬉しかったから、自分もそうしたい、と思った。


ということで、明日は9時からレッスン。イースター前の最後のレッスンかも。



『名前の誤読』
私の名前が外国の人には本当に読みづらい&覚えづらいらしく、この前銀行に行った時、受付のお姉さんかなり苦戦。「ハーイ、えっと…、カ、ケ、ケ、ケオ…ケオラ!」。「ごめんなさいカヲルって読みます…」。内心ではかなり嬉しかった。クリオに続き、イイ感じです!何かいい方法はないかなー、と思っているうちにもう丸3年が過ぎた。

2009/03/25 08:08 | Comments(0) | 音楽

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